現地の8月28日。「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)が第2シードの帝王ロジャー・フェデラー(スイス)と対戦。第1セットは2-6で西岡…

現地の8月28日。「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月27日~9月9日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)が第2シードの帝王ロジャー・フェデラー(スイス)と対戦。第1セットは2-6で西岡が落とした。

今大会第2シードのフェデラーは、同大会で10年ぶりの優勝を目指す。過去5回優勝しており、前年は準々決勝でフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)に敗れ、ベスト8で終えていた。西岡とフェデラーは今回が初めての対戦。

西岡は現在世界ランキング177位。8月上旬の「ATP1000 トロント」では予選を勝ち上がったものの、1回戦の途中で疲労により棄権していた。「全米オープン」の最高成績は2015年の2回戦進出。

試合前、西岡は自身のTwitterに「フェデラー選手と試合するのは夢でしたので凄い楽しみです。どれだけ自分ができるのか精一杯やってきたいと思います」と投稿。全米のセンターコートという大舞台でフェデラーを相手に、西岡らしい戦いが期待される。

しかし試合は西岡のサービスゲームから始まると、いきなりフェデラーにブレークを喫した。その後ところどころラリーで打ち勝つシーンもあったが、1-3で迎えた第5ゲームに2つのダブルフォルトもあり、デュースから再びブレークされた。

1-5で迎えた第7ゲームはフォアハンドウィナーを決めるなどして何とかキープした西岡だが、ブレークバックはならず第1セットはそのまま2-6で奪われた。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 トロント」での西岡

(Photograph by Julian Avram/Icon Sportswire via Getty Images)