「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会2日目、男子シングルス1回戦で第6シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）がマートン・フクソービッチ（ハンガリー）と対戦。第1セットを取ったジョコビッチだが…

「全米オープン」（アメリカ・ニューヨーク／8月27日～9月9日／ハードコート）の大会2日目、男子シングルス1回戦で第6シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）がマートン・フクソービッチ（ハンガリー）と対戦。第1セットを取ったジョコビッチだが、第2セットは3-6でフクソービッチに奪われた。

第2セットはフクソービッチのサービスゲームから。お互いにキープし合う立ち上がりとなったが、ジョコビッチは暑さによる体調不良なのか、少し精彩を欠く場面が見られた。

会場となるニューヨークの気温は35度ということで、コート上は約40度にも及ぶという。午前中は元気に練習を行っていたというジョコビッチだが、コンディションが気になるところだ。

お互いにキープして迎えた第6ゲームでジョコビッチは30-40とこの試合初となるピンチを迎える。ここをしのいでデュースに持ち込むがダブルフォルトをしてしまい、再びブレークポイントを握られてしまう。そしてラリーの末にブレークを喫し、1ブレークダウンとなった。

第7ゲームをフクソービッチにキープされたジョコビッチは、やはり体調が悪いようで、第7ゲーム終了後にドクターから薬をもらって服用し、身体を冷やしていた。

ジョコビッチはなんとか第8ゲームをキープしたが、続く第9ゲームがフクソービッチのサービング・フォー・ザ・セットとなった。ここをジョコビッチはブレークすることができず、第2セットを3-6で落とした。

試合は先に3セットを先取した方が勝利の5セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。（テニスデイリー編集部）

※写真は「全米オープン」で対戦中のジョコビッチ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)