2018年秋、いよいよ開幕の時を迎えるプロ野球史上初の試み「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」。無料スポーツアプリ「スポーツブル」では(注目大会やeBASEBALL[A1] 最新情報など)スポブル独自の視点で記事化し、eBASEBALLニュースを配信中だ。

先日の記者会見で話題を集めた「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」とは、KONAMI野球コンテンツ(『実況パワフルプロ野球 チャンピオンシップ2018』『実況パワフルプロ野球2018』)を競技タイトルに使用し、NPB(一般社団法人日本野球機構)と共同で開催する本格プロ野球eスポーツリーグのこと。

そしてスポブルでは、このeスポーツリーグの選手たちを「e-athlete(イーアスリート)」と名づけて、そのプロフェッショナルなeスポーツへの取り組みを追いかけていきたい。

7月末、「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」のオンライン予選が開催され腕に覚えのある強豪ひしめくなか勝ち抜いた約200名が、次の選考ステップとなるプロテスト選考会(8月末から9月初旬にかけてオフラインで開催される)の出場権利をつかみ取り、次の勝負へと腕を鳴らしているようだ。

そして、2018年9月1日(土)、都内某所で開催予定の「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」プロテスト東日本選考会。 注目のe-athleteといえば、この選手の名前を挙げる人も多いだろう。

 

e-athlete マエピー

KONAMI本社で意気込みを語るマエピー選手

マエピー選手は、昨シーズン(2017年)のパワプロ王者としても知られる逸材だが、プロ化に伴う2018シーズンは(15歳以上の出場資格を持つ)一般ユーザーとまったく同じスタート地点となるオンライン予選から出場し、再び頂点を目指すという。

「eBASEBALL パワプロ・プロリーグ」プロテスト東日本選考会を直前に控えた彼に、「スポーツブル」独占インタビューを敢行。インタビューの様子は、以下。

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まずは、今秋のeBASEBALLプロ化について話を聞いた。

『パワプロ2010』発売後、オンライン対戦機能搭載によりe-athleteとしての頭角を現したという彼は、インタビューの最中も謙虚な姿勢を崩さない。その姿は、自信に満ち溢れているというよりも開幕を前に戦術を整えているようにすら見えてしまう。8年前、e-athlete マエピーと『パワプロ2010』の出逢いは必然的だった。

 

「主にサクセスで選手を作り、その選手を使って友人と対戦して遊んでいた。」

 

元々、遊び方の多い「パワプロ」の中でも対戦に楽しみを見出していたマエピーだが、オンライン機能の奥深さにのめり込んでいったらしい。さらにe-athleteとしての転機は、2016年に訪れたという。

 

「『パワプロ2016』発売後、全国大会の開催により対人戦に更にのめり込んでいき、大会参加を意識したプレイをするようになりました。」

e-athlete マエピーの血や肉を形成した出来事の一つに、2017シーズンの苦い戦いがある。それは、永遠のライバル出現という記憶だった。

「2017シーズンに「パワプロチャンピオンシップス2017」札幌大会決勝で対戦して破れてしまった、てぃーの選手。当時からメッセージのやり取りもあり、不思議な感覚と絶対に勝ちたいという強い気持ちで臨んだが負けてしまった。「パワプロ」にオンライン対戦機能が搭載された当初から対戦経験のある相手の方で、当時からとてつもなく強かった。これからも対戦機会があると思うので、負けないようにしていきたい。」

2018シーズンを前に、最も意識するe-athleteてぃーの選手への警戒を強めたかと思えば、若手の台頭にも目を向けている。


「もう1人意識するのは、さんらいく選手。「パワプロフェスティバル2016」でプレイの安定感が素晴らしく、現在は更に成長。全体でも1.2位を争うプレイヤーです。」

先日開催の始球式の様子

東日本大会プロテストを前に現在の心境を尋ねたところ、常にストイックな彼からは想像もできない言葉が飛び出した。

 

「必ずプロになって、自分のパワプロにかける愛を証明します。」

 

「パワプロ」に注ぐ「愛」こそが「e-athlete マエピー」の「強さ」だ。その強さが証明される日も、刻々と近づいている。

 

取材・文 / スポーツブル編集部

写真協力 / Ryota

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