「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の3回戦で、世界ランキング23位のチョン・ヒョン(韓国)が72位アレックス・デミノー(オーストラリア)に2-6、6-4、2-6のフルセッ…

「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日~8月5日/ハードコート)の3回戦で、世界ランキング23位のチョン・ヒョン(韓国)が72位アレックス・デミノー(オーストラリア)に2-6、6-4、2-6のフルセットで敗れた。試合時間は1時間56分。

勝利したデミノーは準々決勝で元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)と対戦する。

チョンはクレーコートシーズンで足首に怪我を負い、5月の「ATPマスターズ1000 マドリード」の初戦で敗れて以降、ツアーから離れていた。7月29日に終了した「ATP250 アトランタ」でツアー復帰を果たし準々決勝まで進出していたが、今回は3回戦敗退となった。

試合は第1セット、チョンのサービスから始まった。チョンは第3ゲームでブレークされるも、第4ゲームでブレークバックを果たす。しかし、その後に2度のブレークを許し、チョンはゲームカウント2-5とされた。そのまま挽回する事はできず第1セットを奪われる。

続く第2セット、チョンは先にブレークを喫するも第6ゲームでブレークバックしゲームカウント3-3とした。その後お互いキープが続いた後、チョンの5-4で迎えた第10ゲームで再度ブレークを果たし、第2セットはチョンが奪い返した。

しかし勝負の第3セット、チョンは2度のブレークを喫し逆転勝利とはならず。この試合チョンはダブルフォルトを7回おかすなど、サービスゲームで苦労する場面が多かった。(テニスデイリー編集部)

※写真は7月の「ATP250 アトランタ」でのチョン

(Photo by Kevin C. Cox/Getty Images)