7月23日、「ATP500 ハンブルク」(ドイツ・ハンブルク/7月23~29日/クレーコート)大会1日目。男子シングルス1回戦で、第3シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のフロリアン・マイヤー…

7月23日、「ATP500 ハンブルク」(ドイツ・ハンブルク/7月23~29日/クレーコート)大会1日目。男子シングルス1回戦で、第3シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のフロリアン・マイヤー(ドイツ)に2-6、6-1、7-6(4)とフルセットの末に勝利。試合時間は2時間11分。

カレーニョ ブスタは世界ランキング13位の27歳。直前の「スキースター・スウェディッシュ・オープン」では準々決勝で同じスペイン勢のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に敗れていた。対戦相手のマイヤーは世界ランキング94位の34歳で、2017年「ATP500 ハンブルク」では準優勝している。

試合は第1セット、カレーニョ ブスタが第2ゲームから5ゲーム連取され1-5に。その後もカレーニョ ブスタは1度もブレークチャンスを得ることができず、第1セットを奪われた。

続く第2セット、今度はカレーニョ ブスタが1-1で迎えた第3ゲームから5ゲーム連取してセットを奪い返す。

勝負の第3セット、第1ゲームでカレーニョ ブスタがいきなりブレークに成功。しかし第6ゲームでブレークバックされ3-3とイーブンになり、第3セットはタイブレークに突入した。タイブレークではカレーニョ ブスタが1ポイント目でいきなりミニブレークしてリードを保つ。最後はマイヤーのショットがアウトになり、逆転勝利でカレーニョ ブスタが2回戦進出を決めた。

勝利したカレーニョ ブスタは2回戦で、アルヤズ・ベデネ(スロベニア)対ヘンリー・ラクソネン(スイス)の勝者と対戦する。(テニスデイリー編集部)

※写真は2回戦進出を決めたカレーニョ ブスタ

(Photo by Daniel Bockwoldt/picture alliance via Getty Images)