テストマッチシーズンが終わり、一時中断していたスーパーラグビーは今週末から再開し、レギュラーシーズン残り3節で熾烈なプレーオフスポット争いがおこなわれる。

 日本チームのサンウルブズは現在2勝11敗(勝点10)でワイルドカードの望みもなくなったが、日本代表NO8のアマナキ・レレイ・マフィが所属するレベルズ(オーストラリア)がリーグ参戦8年目で、初のプレーオフ進出の期待が高まっている。現在7勝6敗(勝点34)で総合8位。同国ライバルのワラターズ(勝点35)とは1ポイント差で、オーストラリア・カンファレンスを制して悲願の切符を獲得する可能性もあるが、プレーオフ進出圏内の8位以上をめぐっては、アルゼンチンのジャガーズ(勝点34)、南アフリカ勢のシャークス(勝点28)、ストーマーズ(勝点25)、ブルズ(勝点24)、そしてオーストラリアのブランビーズ(勝点25)にも望みがあり、1試合も落とせないサバイバルとなる。

 しかしレベルズは、プレーメーカーのSHウィル・ゲニアがオーストラリア代表として出場した6月16日のアイルランド代表戦で右腕を骨折し、今季スーパーラグビーの残り試合でのプレーは絶望的となった。さらに、主将であるオーストラリア代表LOのアダム・コールマンも23日のアイルランド代表戦で内転筋を痛め、大一番となる今週金曜日のワラターズ戦は出場が難しくなった。

 一方のワラターズも、オーストラリア代表の主将を兼任するFLマイケル・フーパーが23日のアイルランド戦でハムストリングを痛め、回復まで4週間かかる見通しで、29日のレベルズ戦を含め残り3節はプレーできない。
 また、フーパーが負傷した試合で危険なプレーをしてイエローカードをもらったFBイズラエル・フォラウは、27日に規律委員会のヒアリングを受ける予定で、出場停止処分を科される可能性がある。