中国黒竜江省ハルビン市で開催されているFISU第3回大学世界選手権(WUC)。6月16日、日本代表は中国代表と対戦し、70対0と圧勝した。

コイントスに勝利にした日本代表は、後半の選択権をチョイスしたが、最初のキックオフでオンサイドキックを敢行。DB政岡和志(関大)が捕球に成功し、敵陣47ヤードからの攻撃権を獲得した。先発QBはWUC初出場の田中大輔(京大)。第3ダウン残り1ヤードで廣吉賢(立命)へのパスをヒットし、RB高松祥生(関学)の10ヤード先制TDランに繋げた。自陣19ヤードからの中国最初の攻撃はLB田中瑛(慶應)のタックルでゲインを許さず、3ダウン&アウトに仕留めるとパントリターンでWR高津佐隼矢(法政)が13ヤード獲得。第1Q3分43秒、敵陣29ヤードからの日本代表2回目の攻撃は1プレー目に田中からWR藤原裕貴(関大)へTDパスをヒット。TFPのキックも決まり、またたく間に14対0とリードを広げた。

自陣25ヤードから始まった中国2度目の攻撃には第3ダウンに今大会初のパス成功を許したが、LB田中がゲインを許さずパントに追い込むと、この直後にQB田中が16ヤードTDランを決めて21対0とした。田中はラン、パス合わせて計4TDの活躍だった。

中国攻撃を自陣深くに封じ込めた守備は、LB長尾裕二朗(早大)、DB小椋拓海(関西学院大)のタックルで第4ダウンまで追い込み、DL斉川尚之(早大)がパントブロック。ボールを拾い上げたLB久下裕一朗(立命)がエンドゾーンに走り込みTD。28対0と中国を突き放した。

第1Q残り1分23秒にRB高松の8ヤードTDランで35対0となったところで試合規定により以降はランニングタイムとなった。

第2QにはRB高松がワイルドキャット体型から自らキャリーし8ヤードTDラン、QB田中からWR烏山永(中央)へ3ヤードのTDパスを決め、49対0で試合を折り返す。

後半は守備フロントが中国攻撃を制圧。第4Q5分25秒にはDL藤原航(関大)が、第4Q8分54秒にはLB松本和樹(関学)が、それぞれインターセプトリターンTDをあげてダメ押しした。

ゲームMVPには8回走69ヤード3TDのRB高松が選ばれた。

日本代表は6月19日、米国代表と対戦する。