◆4・15~6・6 東京六大学春季フレッシュリーグ戦(神宮球場)

▼5・19 対慶大1回戦
 ○明大4-3慶大 (連盟規定により8回終了)

明大|000 040 00|4
慶大|110 001 00|3

(明)髙橋聖、○入江-清水風
(慶)木澤、●日置、関谷、大石、杉原-植田響
【安】(明)8(慶)9
【本】(慶)植田響①ソロ(1回=髙橋聖)
【二】(明)公家(5回)、植田(5回)
(明)◇併殺1 ◇残塁10 ◇盗塁1 長原(6回) ◇失策2

頼れる男の一打で陸の王者を撃破した。明大は2点ビハインドの5回にゲームキャプテンを務める公家響内野手(政経2=横浜)の2点適時打などで逆転に成功する。その後もピンチを背負うが、二番手入江大生投手(政経2=作新学院)の粘りの投球で失点を許さず。4-3で手に汗握る接戦を制した。

主砲が一振りで試合の流れを変えた。4回までわずか2安打に抑えられていたが、5回に回ってきた好機で「いい場面がきたなと楽しんで打席に入った」とそれまでの沈黙を破る会心の当たりで一気にリードを奪った。「人柄的にも野球の面でもチームを引っ張ってくれる大きな存在」(下田祥之学生コーチ・政経4=明大明治)と、全幅の信頼を置かれている公家。その後のピンチでも、「大胆に思い切っていけ」と主将らしく投手を鼓舞し、チームを勝利に導いた。

ここまで2勝1分けで早大、法大と同率で首位に並ぶ明大。3試合とも1点差以内と接戦を制している。だが「試合に出ていない選手のベンチでの声の盛り上げがもっと必要」(下田学生コーチ)とチームはまだまだ発展途上の最中だ。次戦は昨年敗戦を喫している東大。雪辱を晴らすためにも絶対に負けられない。チーム一丸となり若き明大ナインは優勝に向けて突き進む。

[小畑知輝]
試合後のコメント

下田祥之学生コーチ(政経4=明大明治)
-今日の試合を振り返ってみていかがですか。

「もう3試合目で、こういう接戦ばかりだったので、意外とプレーしている本人たちは落ち着いているなと思いました。自分は全然落ち着いてなかったですけど(笑)」

公家響内野手(政経2=横浜)
-序盤の悪い流れをどのように修正しましたか。

「2年生が中心となって、まだまだここで終わったはいけないという声が出ていて、チームが前向きになるような声を発する選手が多かったのでそこがいい流れにつながったと思います」

-次戦に向けて意気込みをお願いします。
「大事な一戦なので次の試合までの期間に準備することを大事にして、いいムードで試合に挑めるように後は練習していくだけです」

入江大生投手(政経2=作新学院)
-今回の登板の自己評価をお願いします

「60点ぐらいですね。もうちょっと球数も抑えて簡単に打者を打ち取れたかなと思います。とりあえず勝つって気持ちで投げてました」