◆4・14~6・3 平成30年度東京六大学春季リーグ戦(神宮球場)

▼5・19 対慶大1回戦
 明大3-4x慶大○

 

明大|200 000 100 0 |3
慶大|100 000 002 1x|4

 

(明)森下暢、●磯村-西野
(慶)髙橋亮、佐藤、関根、髙橋佑、津留﨑、田中裕、○石井-郡司
【安】(明)7(慶)10
【二】(明)森下智(7回)
(慶)柳町(6回)、郡司(10回)
(明)◇併殺1 ◇残塁8 ◇盗塁1 高瀬(9回) ◇失策1

優勝に暗雲が立ち込める1敗だ。初回、越智達矢外野手(営4=丹原)の右前適時打などで2点の先制に成功する。先発・森下暢仁投手(政経3=大分商)も初回こそは失点するが、その後は8回まで粘り強い投球を披露。しかし、3-1で迎えた9回裏。同点を許すと10回裏にも慶大の勢いを止められずサヨナラ負け。この敗戦はチームの優勝に向けて手痛いものとなった。

勝利が目の前ですり抜けていった。9回表、追加点の絶好の好機を逃したことで「何かあるなと思った」(吉田有輝主将・商4=履正社)と徐々に嫌な空気が流れ始める。この裏、森下暢が「勝ち急いだ」と四球と安打を許し、バッテリーのミスで1点差。救援の磯村峻平投手(文1=中京大中京)が一死1、3塁のピンチを併殺に抑えるも、その間に同点に追い付かれる。そして10回裏、郡司裕也(慶大)にサヨナラ適時二塁打を浴び勝負あり。技術的な能力は均衡していたが、慶大の逆転ムードを止められなかった。

絶体絶命だ。万が一、明日の1戦を落とすと〝奪冠〟を掲げたチームの夢は途絶えてしまう。しかし、チームは直近2カード、初戦を落としてもそこから2連勝で勝ち点を手にしてきた。まずは、明日。必ず勝って事実上の決勝戦へと持ち込みたい。

[小野原琢真]

試合後のコメント

善波監督
--試合を振り返っていかがですか。

 「勝ち切らないといけない試合だったけど、力がないっていうことだよね。力が足りなかった」

吉田
--初戦を落として後がなくなりました。明日勝つためには何が必要でしょうか。

 「技術も大事だと思いますけど勝ちたい気持ちをもっと素直に全面的に出すことだと思います」

逢澤峻介外野手(文4=関西)
--今回も森下暢仁投手を助けられない展開となりましたが。

 「あいつが一人で投げて打ってる中で4年生が非常に情けないので、明日、明後日はしっかりとつなげられるように。もっと点を取ってピッチャー陣を助けてあげられるようにしたいです」

--今日と明日の短い期間の中の練習でつぶしていきたい課題は何ですか。
 「技術力よりもチーム一丸となって慶応を倒すという、精神的な強さをもう一回集中して直していきたいと思います。明日負けてしまったら慶応優勝なので何が何でも勝つという気持ちを4年生中心に出していきたいと思います」

森下暢
--9回に崩れた原因はどのように考えていますか。

 「勝ちを急いだというのと、先頭バッターをちゃんと抑えられなかったというところだと思います」