「ハッサン2世グランプリ」(モロッコ・マラケシュ/4月9~15日/クレーコート)の1回戦で、ジル・シモン(フランス)が、両者合わせて12回ものブレークとなった接戦を制し、ブノワ・ペール(フランス)を6-2、6(1)-7、7-6(5)で下し、…

「ハッサン2世グランプリ」(モロッコ・マラケシュ/4月9~15日/クレーコート)の1回戦で、ジル・シモン(フランス)が、両者合わせて12回ものブレークとなった接戦を制し、ブノワ・ペール(フランス)を6-2、6(1)-7、7-6(5)で下し、2回戦に進出した。

シモンはエースを取れずに、ダブルフォルトも4度犯してしまったものの、リターンが好調。第6シードのペールのサーブを、7回ブレークした。

同クレーコートの大会がカサブランカで開催されていた2008年の優勝者であるシモンは、同郷のペールとキャリア上8回の対戦で5度目の勝利を収めた格好だ。

また、第4シードのリシャール・ガスケ(フランス)も第2回戦へと進出している。ガスケはトーマス・ファビアーノ(イタリア)に対して6度のエースを獲得し、 6-1、 7-6(2)で勝利した。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は「マイアミ・オープン」でバックハンドを打球しようとするジル・シモン

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)