「デビスカップ」準々決勝のクロアチア対カザフスタンの1日目は、1勝1敗で終えた。世界ランキング3位のマリン・チリッチ(クロアチア)は258位のドミトリー・ポプコ(カザフスタン)に6-2、6-1、6-2とストレート快勝。チリッチは10本のエー…

「デビスカップ」準々決勝のクロアチア対カザフスタンの1日目は、1勝1敗で終えた。

世界ランキング3位のマリン・チリッチ(クロアチア)は258位のドミトリー・ポプコ(カザフスタン)に6-2、6-1、6-2とストレート快勝。チリッチは10本のエースを決め、ウィナーはポプコの12本に対して32本と圧倒した。さらにチリッチがサービスゲームで失ったのは、わずか11ポイントだった。

次の試合も勝って準決勝進出まであと1勝としておきたいクロアチアだったが、28位のボルナ・チョリッチ(クロアチア)は、92位のミカエル・ククシュキン(カザフスタン)に6-3、6(5)-7、4-6、2-6で敗れた。チョリッチはランキングではかなり下となるククシュキンに対し、これで0勝3敗となった。

2日目にはダブルスが1試合、3日目にはシングルス2試合が行われ、3勝した国が準決勝に進出する。クロアチアは3年ぶり2度目となる準決勝進出を、カザフスタンは史上初となる準決勝進出を目指している。(C)AP(テニスデイリー編集部)

※写真は「男子テニスATPワールドツアー マスターズ1000 インディアンウェルズ」のときのチリッチ

(Photo by Jeff Gross/Getty Images)