2018年2月23日(金)平日ナイトゲームで、J.LEAGUE開幕しましたね。全国のJ.LEAGUE サポーターの皆さん、週末の開幕戦へ準備は整っていますか?スポブル編集部スージーです。ホームで開幕を迎えるサポさん、スタジアムに行く際はカイ…
2018年2月23日(金)平日ナイトゲームで、J.LEAGUE開幕しましたね。全国のJ.LEAGUE サポーターの皆さん、週末の開幕戦へ準備は整っていますか?スポブル編集部スージーです。
ホームで開幕を迎えるサポさん、スタジアムに行く際はカイロとダウンを。暖かいからと調子に乗って風邪など引かぬよう、いつもより早めに会場入りして、久しぶりに再会する仲間たちと有意義な時間をぜひ。アウェイに参戦するサポさん、道中は気をつけて行ってらっしゃいませ。そして、コタツでまったりテレビ&DAZN派というサポさん、仕事や所用でディレイ観戦されるサポさんも、J開幕の週末です。
「羽生結弦選手のエキシビションが気になる」「閉会式は注目だよね」みたいな平昌熱もわかりますけど、少しだけJ.LEAGUE モードで。なんてったって11ヶ月の長い戦いが始まる、年に一度の開幕戦なのですから。
突然ですが、J2/松本山雅FCのチーム名の由来をご存知でしょうか。
「喫茶店!」と即座に答えたあなたは、かなりのJ.LEAGUE通。
そうなんです、長野県松本市にクラブチームが出来る前から社会人サッカー選手たちが常連だった喫茶店の名前が「喫茶山雅」でした。その喫茶店の店名から山雅(やまが)という文字をチーム名を加えたと言われています。
かなり強引ですが、筆者スージーの主観で J.LEAGUE 全国53のクラブは、いい意味で”喫茶店”のような存在だと思っています。”喫茶店”というものは、個人の価値観によって選ばれ利用されますね。例えば、自宅や故郷の近くにたまたまあった、会社や学校の近くで利用するカフェ、最近みつけたタバコが吸える昔ながらの純喫茶、とか。
「やっぱシアトル系のスタバっしょ」「私はタリーズ」「ドトール落ち着く」みたいな好みや地域、時間や環境によって変化する場所であって、もちろん「焼き立てバタートーストが食べたい!」「話上手なマスターのコーヒーが絶品だから毎日通う」「可愛いバイトがいる土曜はベローチェで」みたいな理由もあって、好みは人それぞれ。
安易な考えですが、J.LEAGUE という日本のプロサッカーリーグを”喫茶店”のように気軽な存在として、一人でも多くの方に親しんでほしいというのが筆者スージーの願いです。もちろん”喫茶店”のオーナーは、クラブであり看板はピッチに立つ選手達。なので、J.LEAGUEを大好きな人達がついついやってしまいがちな「サッカー観ない人生って損だよ!」「絶対楽しいからスタジアムは!」「◯◯選手のプレーが…」などと先にハードルが高くなってしまうと、少しだけ喫茶店に入りづらくなりますね。
J.LEAGUE 全国53のクラブに、一人でも多くの人が少しでも興味を持ってほしい。おにぎり持って、なんとなくピクニック気分でスタジアムにやって来た、それも最高のJ.LEAGUE 体験でしょう。スタジアムで食べるおにぎり、これ相当美味しいはずですから。
J2/徳島を社会チーム時代からスタンドで応援していた俳優/大杉漣さんの夢は、全国のスタジアムグルメの食べ歩きだったそうです。大杉さんのような有名俳優さんなら普段から高級品や美味しいものを相当召し上がっていたはずなのに、まさかのB級グルメとサッカーに夢を抱いてくれました。
スタジアムグルメとは、サッカーという最高の調味料がプラスされ完成する地域限定のB級グルメ。冬の等々力で食べるハーフタイムの塩ちゃんこ、青空の下で食べるごく普通のアメリカンドッグ、真夏の夜に可愛い売り子さんから買う生ビール二杯目、全てのスタジアムグルメは思い出のサッカー味に変化し胃袋へ。
大杉漣さんのJ.LEAGUE愛には改めて頭が直角に下がります。開幕戦は、お気に入りのスタジアムグルメを片手に天国であーだこーだと言いながらJ.LEAGUE を見てくれていると信じています。
さぁ、戦いの時は訪れました。2018 J.LEAGUE 開幕。今季も、サッカーで泣き笑い、怒り苦しみ、選手とともに戦いましょう。時々嫉妬したり強がったり、大声を出したり、スマホに向かってあーだこーだと呟いたり。泣いても笑っても 11ヶ月のドラマ と最高の週末がやってきます!
文:編集部スージー
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【編集部スージーの熱血コラム「Jの部屋」】とは?
J.LEAGUE全国各地のスタジアムに一人でも多くの人を誘いたいスポブル新人編集部員スージーが、J.LEAGUEに関わるヒト、コト、モノを記事化するスポブル限定コンテンツ。阿部勇樹選手のフリーキックを市原臨海競技場で観た翌日から、J.LEAGUEサポーターになったスージー。雨の日も風の日もJ.LEAGUEという最高の空間で泣き笑い怒り、サッカー取材に携わり十数年。過去取材では、名将イビチャ・オシム氏から突然オシム語録を継承され、大勢のメディアが集う国立競技場で大恥をかいた苦い経験も併せ持つ。個人的な夢は、インターネットとJ.LEAGUEと地域のさらなる共存。千葉県出身で、J2/ジェフユナイテッド市原千葉に興味が高い。今季の期待は、高橋壱晟(たかはし・いっせい)選手(J2/レノファ山口FC)の突破力。
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※試合速報スタッツは【2018 J.LEAGUE開幕時に最新情報に更新】されます