開幕間近のスーパーラグビーへ向けて12日から東京合宿に入ったサンウルブズに、2017年度の東海大主将であるFB野口竜司が合流した。野口は2016年の韓国代表戦(アジアラグビーチャンピオンシップ)で日本代表デビューを果たし、WTBで先発した…

 開幕間近のスーパーラグビーへ向けて12日から東京合宿に入ったサンウルブズに、2017年度の東海大主将であるFB野口竜司が合流した。野口は2016年の韓国代表戦(アジアラグビーチャンピオンシップ)で日本代表デビューを果たし、WTBで先発した昨秋のオーストラリア代表戦を含めて12のテストキャップを持つ。すでにパナソニック ワイルドナイツ入団が決まっており、先週末にはオーストラリアで開催されたブリスベン・グローバル・テンズにワイルドナイツの一員として参加した。サンウルブズのスコッドに入るのは初めてで、スーパーラグビー初挑戦となる。

 野口とともに、日本代表10キャップを持つHO坂手淳史(パナソニック ワイルドナイツ)も追加招集が決定。坂手は昨年もサンウルブズを経験しており、スーパーラグビーには5試合出場している。

 さらに、昨年までハイランダーズに在籍していたニュージーランド出身のCTBジェイソン・エメリーもサンウルブズの新メンバーとなる。現在24歳のエメリーは元U20ニュージーランド代表で、2012年にNZ国内で年間最優秀新人賞を受賞。2014年にはマオリ・オールブラックスの一員として来日し、神戸でおこなわれた日本代表との第1戦で2トライを挙げたスピードランナーである。