ワールドカップ2大会(2011、2015)出場を含めアイルランド代表としてテストマッチ69試合に出場し、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ(2009、2013)でも5キャップを獲得したトミー・ボウが、1月15日に自身のツイッターで、今季かぎりでの引退を発表した。

 来月34歳の誕生日を迎えるアルスター所属のWTBボウは、今月6日のレンスター戦で肩を負傷し全治8週間と診断され、2月3日から3月17日にかけて開催されるシックスネーションズ(欧州6か国対抗戦)のスコッド入りは厳しくなっていた。

 しかし、彼の活躍をアイルランドのファンは忘れないだろう。2009年のシックスネーションズでは、最終節のウェールズ代表戦でSOローナン・オガーラのキックに反応して約40メートル独走のトライを決め、アイルランド代表として61年ぶり2回目のグランドスラム(全勝優勝)に貢献。翌年は連覇を逃したが、大会最優秀選手に選ばれた。

 アイルランド代表として30トライ、150得点。アルスターではこれまで163試合に出場し、310得点を記録している(2008年から4季はウェールズのオスプリーズでプレーし、2012年に古巣のアルスターに復帰)。