2017年度の大学ラグビー日本一を決める第54回全国大学選手権大会は、12月23日に準々決勝がおこなわれ、天理大と京都産業大が敗れて、関西勢は姿を消した。
 関西大学Aリーグ王者の天理大は、大阪・キンチョウスタジアムで日本代表キャップホルダーを5人擁する東海大(関東大学リーグ戦1部・2位)と対戦し、7-33で屈した。

 東海大は2015年度から2季連続で大学選手権準優勝と経験豊富で、この試合は前・後半とも立ち上がりが良かった。
 前半4分、連続攻撃でゴールに迫り、日本代表3キャップ保持者のNO8アタアタ・モエアキオラが先制トライ。30分にはゴール前中央でモールを組んで押し込み、追加点を挙げた。

 天理大は何度か敵陣深くに入ったが得点にはつながらず、14-0と東海大のリードで前半を終えた。

 東海大は後半早々にもチャンスを作り、CTB池田悠希からオフロードパスをもらったキャプテンのFB野口竜司がゴールに持ち込んだ。
 天理大は46分(後半6分)にラインアウトからモールで押し込み、7点を奪い返したが、東海大は簡単には流れを変えさせず、52分、パワフルな日本代表経験者のFLテビタ・タタフがタックラーをはじき飛ばしてゴールラインを割り、再びリードを広げた。
 その後、天理の反撃に耐えた東海大は、67分には敵陣10メートルライン中央からNO8モエアキオラが抜けてチーム5本目のトライを挙げ、勝利を引き寄せた。

 東海大は1月2日に東京・秩父宮ラグビー場でおこなわれる準決勝で、過去2大会連続決勝で涙をのまされてきた帝京大に挑む。