今季20試合の出場で年間ポイントランキング19位。政田夢乃は6月「ヨネックスレディス」で2位など優勝争いにも加わり、プロ3年目での初シードに向けて順調にシーズンを進めている。クラブセッティングを6月下旬に調べてみると、開幕戦では1本(7W)だったキャロウェイ「QUANTUM MINI SPINNER フェアウェイウッド」が3本体制に変わっていた。
ウッドとアイアンの間の飛距離を埋めることを目的に、5月「サロンパスカップ」から9Wと11Wを加えたという。11Wのクラブ長は「6番アイアン寄り」にするため9Wとそろえ、「距離も等間隔で打ち分けやすくなったし、振りやすいので、クラブ全体のバランスがすごく良くなった」とうなずいた。
6Iよりも一番手上の距離を出したいときに、以前までは「苦手だった」UTで抑え目のショットを強いられていた悩みも解消。「ショートホール(パー3)がすごく楽しみになった」と好成績を生み出す心強い武器になっている。
3Wは「やっと、しっくりくるものが出来上がった」というキャロウェイ「QUANTUM MAX」に替えて5Wとそろえた。コース状況に応じて3W、5W、7Wのどれか1本を抜く構成が定着しつつある。
ドライバーは今季から使用するキャロウェイ「QUANTUM ◆◆◆」を継続使用。ソール中央に貼る1gの鉛が効いているようで、「取れたら左に“ギュイーン”って(曲がって)。コレの大事さに気づいた」と笑う。ウッド系のシャフトはすべて藤倉コンポジット「24VENTUS BLUE」を装着している。
5本のアイアンはキャロウェイ「X FORGED(2024年)」、3本のウェッジはキャロウェイ「X FORGED(2026年)」が引き続きスタメンメンバー。
パターは、グリーンの状態によってオデッセイの「AI-ONE JAILBIRD MINI DB」と、「DAMASCUS MILLED JAILBIRD MINI DB」を使い分けている。速いグリーンでよりタッチの合うAI-ONEがエースのポジションではあるが、「ことし成績が良いのはこっち」というDAMASCUSの評価が上昇中。「今すごく良くて、エースが変わりそう」と納得の“二刀流”でグリーンに臨めている。
ここまでのスタッツで驚きなのは、2024年、25年と1個ずつだったイーグル数。シーズン中盤ですでに6個を量産し、ツアー全体1位に立っている変化も、盤石になりつつあるクラブセッティングが支えているのかもしれない。
<政田夢乃のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ QUANTUM ◆◆◆(10.5度)
シャフト:藤倉コンポジット 24VENTUS BLUE(重さ50g台、硬さR)
フェアウェイウッド:キャロウェイ QUANTUM MAX(3番15度、5番18度)、キャロウェイ QUANTUM MINI SPINNER (7番21度、9番24度、11番27度)
シャフト:藤倉コンポジット 24VENTUS BLUE(重60g台、硬さR)
アイアン:キャロウェイ X FORGED(2024年)(6番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ850GH(硬さS)
ウェッジ:キャロウェイ X FORGED(2026年)(48、54、58度)
シャフト:日本シャフト NSプロ850GH(硬さS)
パター:オデッセイ DAMASCUS MILLED JAILBIRD MINI DB
ボール:キャロウェイ クロムツアーX
























