東京六大学野球のOBは、現役時代にどんなことを考えてプレーしていたのか。各世代のOBの方々にリレー形式で繋いでいただきながら、語って頂きます。

・名前:舟山恭史(ふなやま やすし)
・出身校:明治大学(明治大学付属中野高等学校)
・卒業年度:1990年度(平成2年)
・ポジション:投手
・卒業後の進路:日本ハムファイターズ(ドラフト4位)→ソニー生命保険株式会社→成立学園高等学校
・現役時代の得意プレー:2塁へのターン牽制

 

——大学の野球部で一番嬉しかったことと、その理由を教えてください。
2年次の秋季リーグ戦、対慶応義塾大学での初勝利
鈴木哲さん(現埼玉西武ライオンズ編成部)との投げ合いで、オールジャパンの野手3人を擁する強力打線でしたが全員から三振を奪い何とか投げ勝つことができました。大学では1勝もできないかもしれないと思っていましたので、勝ててホッとしたのと、大学でも通用すると自信を深めた勝利でもありました。

——これまでの野球人生で一番印象に残っている試合は何ですか。
プロ野球 日本ハムファイターズ時代の3年目の黒潮リーグでの、対広島戦プロ3年間、オーバースローでは結果がでず投げ方をサイド気味に変更しました。(させられました)投げ方変更後、1週間ほどで3軍戦に登板し結果をだしました。その後、黒潮リーグに帯同が許されましたが、結果がでなければ解雇という状況でした。結果は、イニングを上回る三振を奪取し首がつながりました。次の近鉄戦でも結果を残し、翌年の開幕一軍の足掛かりとなりました。

——指導者をされている中で活きている、大学野球で得た一番大きい学びは何ですか。
故島岡吉郎監督が提唱されていた「誠」の心です。何事にも一生懸命取り組むことで、見えてくる世界があり、得られる気付きがあるということを今も実感しています。

——現役時代に残っている後悔があれば教えてください。
後悔しても仕方がないのでしません。

——秋季リーグを終えた各大学の4年生に向けてメッセージをお願いします。
輝かしい未来へ向かって、何事にも一生懸命取り組み、一歩一歩着実に進んでいってください。