スマホの使い過ぎで親指や手首が痛む、歩くと外反母趾がつらい…そんな「日常の不調」を抱えている人は多いはず。放っておくと慢…
スマホの使い過ぎで親指や手首が痛む、歩くと外反母趾がつらい…そんな「日常の不調」を抱えている人は多いはず。放っておくと慢性化しやすいこれらの痛みは、日々の動作による負担の蓄積が原因です。取り入れたいセルフケアについて、稲毛病院の佐藤務先生にうかがいました。
痛みの慢性化の原因は「小さな負担の積み重ね」
稲毛病院 整形外科・リハビリテーション科/健康支援科部長の佐藤務先生は「手や指、足などの慢性的な痛みは、過度な反復使用や長時間の同一姿勢が主な原因です」と語ります。
「スマホ操作やパソコン作業、スポーツ、育児、立ち仕事などで、手指や手首、足指や足裏を頻繁に使う日常動作が腱や関節に持続的な負担をかけ、炎症や痛みを引き起こします。個々の動作は小さくても日々繰り返されることで知らず知らずのうちに負荷が蓄積し、やがて痛みにつながります。初期の違和感を放置すると慢性化することもあります」(佐藤先生)。
まずは今までの動きや姿勢の見直しを
「痛み対策の第一歩は、日常の動きでかかる負担を減らすことです。スマホやパソコンを扱う時間を区切り、片手持ちを避ける、同一姿勢を続けないよう意識して小休止を挟むなどの簡単な工夫で負担は軽くなります。
また、全指先を合わせて軽く押し合うような短時間の運動や、痛みの出ない範囲での筋力訓練を継続することが再発予防に有効です。テーピングで固定し可動域を制限することも対処法のひとつです」(佐藤先生)
監修者プロフィール
稲毛病院 整形外科・リハビリテーション科/健康支援科部長 佐藤 務 先生
1997年、臨床の現場にサプリメントの摂り方を指導するビタミン外来を新設。2000年には全国初の健康支援科を創設、8つの健康支援外来を新設。昭和大学医学部統合医学科講師として、医学生にサプリメントや栄養の講義を担当。専門は整形外科・リハビリテーション科だが、予防を含めた総合医療を提唱。
テーピングはスポーツだけでなく日常生活にも有効
テーピングテープを製造販売しているニチバン株式会社の製品開発部シニアマネジャー辻泰輝氏によると、「テーピングというとスポーツシーンを連想しますが、関節の動く範囲を部分的に制限したり、筋肉の動きをサポートすることで疲れやケガを予防したり、痛みを軽減する補助手段であり、日常生活でも役立ちます」とのこと。
「曲げたり伸ばしたりすると痛む部分は、テーピングで固定することも対処法のひとつです。痛む部分の固定は症状にあわせて調整できるため、症状が軽いときや、病院に行くまでもない痛みのケアにテーピングが有効です」(辻氏)
テーピングってどんな効果があるの?メリットは?専門家が回答
日常生活に取り入れたい“セルフテーピング”
「指や手首、足などの患部に“セルフテーピング”をすることで、家ではもちろん、仕事中や外出先でも、痛みを感じるときに手軽に対処できます。当社では、セルフで使いやすい形状や素材を工夫し、つらい部分に貼るだけでサポートできる商品を開発してきました。それぞれの部位や用途に応じて、形状・伸縮性・固定力・通気性のバランスを工夫した商品を用意しているので、それらを上手に活用し、痛みによるストレスのない日常生活を送っていただきたいです」(辻氏)
ニチバンおすすめ 症状別セルフテーピング製品
セルフテーピングに活用しやすいおすすめのテーピングテープを、気になる症状に合わせてご紹介します。
手首腱鞘炎バトルウィン
手首プロテクター
曲げると痛い手首を固定する手首サポートテープ。片手でサッと貼れて簡単に固定できます。

バトルウィン
指プロテクター親指用
伸縮素材の腱鞘サポートテープで、親指に貼りやすい形状。スポーツ時や日常生活で痛む親指に、簡単にサッと貼れて、しっかり固定できます。

バトルウィン
キネシオロジーテープFX
適度な伸縮性と粘着性で関節部や筋肉にもしっかりフィット。日常生活の疲れや痛みの緩和・予防に幅広く使用できます。はくり紙がないので扱いやすいテープです。

バトルウィン
キネシオロジーテープ撥水タイプ
撥水機能とフィット感をプラスした使いやすい伸縮性粘着テープ。土踏まずをサポートすることで、足裏のアーチを保ち、疲れを軽減・予防します。テープを3本貼るだけなので簡単です。

<Edit:編集部>