阪神OBでデイリースポーツ評論家の糸井嘉男スペシャルアンバサダー(SA、44)が、2月1日からの春季キャンプに臨時コー…

 阪神OBでデイリースポーツ評論家の糸井嘉男スペシャルアンバサダー(SA、44)が、2月1日からの春季キャンプに臨時コーチとして招聘(しょうへい)されることが23日、分かった。来訪予定は第1クールの同3、4日と第2クールの同8、9日。昨春、昨秋キャンプに続く3度目の本格指導となり、2リーグ制以降では球団初の連覇を目指す選手たちに強力な援軍が加わる。

 糸井SAは、若手台頭を求める藤川監督の要請を快諾。今年は2軍にあたる具志川組の視察にも意欲を示しており、若手の成長を促す役目も期待される。計4日間に及ぶ“超人塾”の開講は、レギュラー奪取を誓う若手にとって絶好の機会。同SAにとっても幅広く指導できる時間が生まれ、第2クールでは第1クールで指導した内容の習熟度を直接チェックできるメリットも生まれる。

 初めて臨時コーチを務めたのは昨春キャンプ。クリケットバットとNPB球より重い“超人ボール”を持参して、近大の後輩・佐藤輝の成長を促したこともあった。その成果も出て、佐藤輝は昨季自己最多40本塁打でリーグMVPに輝いた。

 続く昨秋キャンプでは1日限定の臨時コーチとしてチームに合流。自らと同じ投手から野手に転向した西純には「もっと大胆に振って」と助言を送り、打撃の方向性を伝えてきた。

 1軍にあたる宜野座組にはドラフト2位の谷端、3年目の百崎や育成の嶋村らフレッシュな面々が名を連ねる。頭角を現す若虎の出現は、戦力底上げへの必須要素。2年連続の頂点と日本一奪還を目指す藤川阪神を、全力でサポートしていく。