ベリンジャーがヤンキースに残留という報道も、ドジャースは余裕の構えか(C)Getty Images FAとなり去就が注目…

ベリンジャーがヤンキースに残留という報道も、ドジャースは余裕の構えか(C)Getty Images

 FAとなり去就が注目されていたコディ・ベリンジャーが、5年総額1億6250万ドル(約256億円)の契約でヤンキースに残留することが決まったと報じられた。

 ドジャースも一時、ベリンジャーを狙っているといわれていたが、カブスからFAとなったカイル・タッカーを獲得し、外野手の補強に成功している。

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 ドジャース専門メディア『Dodgers Way』は、ベリンジャーがヤンキースと延々と交渉を続けていた理由は、本人と代理人のスコット・ボラス氏が契約年数に固執したためだと説明し、「ドジャースが彼に4年以上の契約、譲歩しても5年を提示する可能性は万に一つもなく、再会の実現性はもとより低いものだった」と伝えた。

 強打の外野手であるベリンジャーは昨季152試合に出場して打率.272、29本塁打、98打点をマーク。ドジャースに在籍していた2019年には打率.305、47本塁打、115打点の成績で、ナ・リーグMVPに輝いている。

 ただ、同メディアは、今回のベリンジャーとの再契約は、ヤンキースにとって現状を打破するほどの影響力は全くないと断言し「ドジャースの背中は遠いまま」だと記した。

 ヤンキースの今オフの動きは「引き留め」に終始したとし、さらに、ベリンジャーが戻ったことで、外野陣の飽和状態を招いていると指摘。ベリンジャーが守る外野にはトレント・グリシャム、アーロン・ジャッジ、ジェーソン・ドミンゲスを抱え、トッププロスペクトのスペンサー・ジョーンズが食い込む余地は全くないと伝えている。

 記事では「ドジャースは余裕の構えだ。ベリンジャーが巨額の契約を手にしたことには敬意を表するが、ロサンゼルスの戦力は現状で何ら問題もない」と記し、ドジャースはワールドシリーズ3連覇へ向けて補強戦略で勝利したことを主張しているようだった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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