若者を中心に人気が高まっているeスポーツの世界大会が15日、札幌市の大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)で開幕した…
若者を中心に人気が高まっているeスポーツの世界大会が15日、札幌市の大和ハウスプレミストドーム(札幌ドーム)で開幕した。18日までの4日間の日程で、世界のトップ40チームが賞金総額200万ドル(約3億1千万円)と年間王者の座をかけて熱戦を繰り広げる。市内での開催は、昨年に続いて2回目。招致を成功させた市には、来場者による経済効果にとどまらない狙いがある。
大会は、世界的に人気の米国発のオンラインシューティングゲーム「Apex Legends(エーペックスレジェンズ)」の世界一を決める。
昨年に続いて大阪市から訪れた会社員女性は、SNS上で友達になった埼玉県越谷市の男性とはじめて対面。「推しの選手を応援できるのを楽しみにしてきた」と話し、一緒に会場に入っていった。
アジアで初開催となった昨年は、5日間で33の国・地域から延べ3万4千人以上が来場。市内で13億円の経済効果があったという。今年、チケット販売がすでに3万5千枚を超えた。
ただ、市が期待するのは、来場者による経済効果だけにとどまらない。市に拠点を置くゲーム関連企業は現在、70社超。市内にはゲーム開発者を育成する教育機関も多い。大会をきっかけに、世界の若者たちに、「ゲームのまち、さっぽろ」の認識が広まることで、市内のゲーム産業のさらなる広がりを狙う。(佐藤亜季)