「大相撲初場所・2日目」(12日、両国国技館) 幕下最下位格付け出しの和歌ノ富士(24)=春日野=が隠岐の浜(八角)を…

 「大相撲初場所・2日目」(12日、両国国技館)

 幕下最下位格付け出しの和歌ノ富士(24)=春日野=が隠岐の浜(八角)をすくい投げで下し、白星デビューを果たした。

 本名はトワードルジ・ブフチョローン。モンゴル出身で日体大では24年の学生横綱に輝いた。立ち合いで押し込まれるも左を差して豪快に投げた。「緊張で前に出られなかった。昨日から緊張していた。次は前に出て勝ちたい」と誓った。

 昨年2月から研修を続け、昨年九州場所の新弟子検査に合格。「同じ部屋の中で稽古を続けてきた。この日のことを考えてきました」と語った。

 しこ名に「富士」を入れることは、師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)に直訴した。「日本と言えば一番最初に浮かぶのが富士山。美しくてオーラがある。富士山のように上を目指したい」と語った和歌ノ富士。今場所は伊勢ケ浜部屋の大量改名により、「富士」のしこ名が一気に増え「番付発表の時に富士だらけだなと思った」という。逸材が一番の富士を目指す。