ヤクルト高橋奎二投手(28)が後輩の挑戦に刺激を受けつつ、初の1軍完走を目指す。昨年12月に村上の米ホワイトソックス移籍…

ヤクルト高橋奎二投手(28)が後輩の挑戦に刺激を受けつつ、初の1軍完走を目指す。昨年12月に村上の米ホワイトソックス移籍が決まった。「会って『おめでとう』という話をしたりはした」。23年の侍ジャパン世界一や21、22年のリーグ連覇をともに味わってきた仲間の挑戦。「30(本塁打)打つと思う。壁にぶち当たると自分でも言っていたけど、跳ね返す力は持っている。何度でもはい上がっていく」と活躍を信じ「僕も負けずにしっかり日本で結果を残していきたい」と誓った。

11日に今年初めて2軍球場の戸田で練習した左腕。高卒11年目を迎えるが、実は、規定投球回到達もシーズンを通して出場選手登録を抹消されずに投げ続けたこともない。「1年間フルは1回もできていない。1年間(先発)ローテーションを守りたい」。昨季は2度の故障離脱があり、8試合で3勝2敗の防御率2・36。「昨年は何もできなかった」。今オフの調整は順調で、今月中にはブルペンに入って投球する予定だ。23年オフの契約更改で、将来的なメジャー挑戦の意思を球団に直訴。好成績を続けた先に、MLBの舞台で村上との対戦が待っているかもしれない。【塚本光】