巨人からポスティングシステムで米大リーグ・ブルージェイズに移籍することが決まった岡本和真内野手(29)が11日、東京都…

 巨人からポスティングシステムで米大リーグ・ブルージェイズに移籍することが決まった岡本和真内野手(29)が11日、東京都内の日本記者クラブで会見を行った。メジャー挑戦を目指したきっかけや巨人で指導を受けた恩師たちをユーモアたっぷりに回想。「品のある大人になりたい」と“岡本節”もさく裂の大爆笑会見となった。

 ユニークなキャラクターは大リーガーになっても健在だ。会見の冒頭は神妙な表情を浮かべていた岡本が、次第に本領を発揮した。

 巨人時代は3人の指揮官に指導を受けてきた。原監督からは「立ち振る舞い」、阿部監督は「チームのために取り組んでくれと言われていた」と説明。一方、高橋監督は「無口だったので特に何も聞いていない」と事実を明かして会場を笑わせた。移籍が決まった際、同僚の坂本がSNSで「羽ばたけ和真 俺達はいつもお前の一番の応援団だ!」とエールを送ったことに対しても「勇人さんらしくない文章やったんで、どうしたんかな」とイジってニヤリだ。

 巨人からポスティングシステムで移籍し、少年時代から抱いてきた夢を実現させた。子どもの頃は兄の部屋にメジャーリーガーのベースボールカードがたくさん貼ってあり、「あれで洗脳されたんかな、みたいなとこありますね」と振り返り、再び大爆笑を誘った。

 巨人の絶対的な4番が挑む大リーグ。「環境が変わると思うので不安はあります」と打ち明けたものの、「自分を信じて絶対打ちたい」と決意を表明した。将来的な日本球界復帰は「現時点ではちょっと分からない」とイメージできていないが、「品のある大人になりたい」と未来予想図を明かす。海を渡っても天然キャラぶりは変わらない。ブルージェイズでもこれまでと同じように人気者として注目を集めそうだ。

 ◆岡本 和真(おかもと・かずま)1996年6月30日生まれ、奈良県出身。29歳。186センチ、100キロ。右投げ右打ち。智弁学園3年時に甲子園へ春夏連続出場。14年度ドラフト1位で巨人入り。4年目の18年に全143試合に出場し、33本塁打100打点と主砲に定着する。本塁打王3度、打点王2度。WBC23年大会にも出場し、世界一メンバーとなった。