「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)は11日、東京都渋谷区の東京体育館で、男女の決勝戦が行われた。京都府代表からは男子の東山が出場。準決勝で王者・駿台学園(東京)を破った清風(大阪)との関西勢対決となった。粘る相手を3-1で下し、現日本代表の高橋藍(サントリー)を擁した第72回大会以来、6大会ぶり2度目の優勝を飾った。
むき出しの闘志で始まった東山の第1セット。終盤に2度のブロックアウトでマッチポイントまで持ち込むと、東村悠叶(ゆうと)(2年)が速攻で得点するなど25―21で先取。続く第2セットは後半に6連続ポイントでリードするも、直後に7点を連取されて19―25と振り出しに戻される。
第3セット、リベロ・辻本侑央(ゆう)(1年)が「絶対優勝する」という思いを点につなげるプレーでチームを鼓舞。激しい攻防が続く中、エース・岩田怜緯(れい)(2年)や駒込詠斗(えいと)(2年)らの強打で優位に立った。
運命の第4セット。195センチ・斎藤航(こう)(3年)の強烈なアタックでポイントを先取。粘る相手をチーム一体で押さえ込み、岩田が放った渾身(こんしん)の一打で優勝を決めるとチームの大半がセンターコートに倒れこんだ。
岩田は「『ミスの少ないバレー』を目標にやってきた。最終セットは特に、ミスが少なく『自分たちの流れ』をつかんだのが勝敗を分けた結果だと思う」と振り返った。
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豊田充浩・東山監督「予想通りの『粘り合い』の展開になった。粘り負けしない練習を重ねてきたので、最後に引き離すことができてよかった」
中西煌生(こうせい)・東山主将「憧れの存在だった(高橋)藍さんの代と同じ優勝ができたことをうれしく思う。このメンバーで戦えた経験は人生の宝物です」