「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会最終日(11日、東京体育館)女子の決…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会最終日(11日、東京体育館)女子の決勝で就実(岡山)は金蘭会(大阪)にストレート負けを喫し、2年ぶりの優勝に届かなかった。

金蘭会はU-19(19歳以下)日本代表の馬場柚希や徳元菜々美(ともに3年)らを擁するタレント軍団で「どこからでも打ってくる。試合中に対策していくしかない」と西畑美希監督。第1セットは20─25と点差をつけられたが、第2、3セットではジュースに持ち込むまで粘りをみせた。それでも昨夏の全国高校総体を制した金蘭会に勝負どころでポイントを奪われ、指揮官は「(あと)1点が出なかった。でも、それは仕方ない」と選手をねぎらった。

福村心優美(現大阪M)を擁して全国の頂点に立った2024年大会のような〝大エース〟は不在ながら、部全体で4人しかいない3年生が中心となり、伝統の粘りで決勝まで駒を進めた。卒業後はSVリーグのSAGA久光に加入するリベロの仙波こころ主将(3年)は「憧れの決勝で試合ができて、負けてしまったけど楽しかった」と涙を拭い、「この1年でつかめなかった日本一を、久光でつかみたい」と前を向いた。