「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は10日、東京体育館で…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は10日、東京体育館で準決勝が行われ、男子は清風(大阪)が11日の決勝に進んだ。
コンビバレーの応酬とレシーブ合戦でフルセットにもつれた試合を清風が制した。全国高校総体準々決勝で敗れた宿敵にリベンジし、山口誠監督は「選手たちが覚醒していく姿が見られた」と目を潤ませた。
エース級の活躍でチームを牽引(けんいん)してきた西村海司(1年)が最終セットで足がつって途中退場。それでも試合に出ようとする気迫に、仲間たちは応えた。
直後に強打を決めたのが、下級生主体のチームを大黒柱として支える尾崎亮太(3年)だ。「自分に(ボールを)もってこいと言った。仲間を信じて、思いっきり打った」。流れを引き寄せた尾崎亮はチーム最多の24得点を稼いだ。
山口監督は「最後まで攻めよう」と熱く語り続けてきた。7大会ぶりの決勝進出。チャレンジャーが初の頂点をつかみにいく。(嶋田知加子)