「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会第5日(10日、東京体育館)男女の準…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会第5日(10日、東京体育館)男女の準決勝を行い、男子は清風(大阪)と東山(京都)が決勝へ。清風は男子初の大会4連覇を狙った駿台学園(東京)にフルセットで勝利。東山は雄物川(秋田)に3-0で勝った。決勝は男女ともに11日に行われる。
東山の最後はエース岩田怜緯(2年)が強烈なバックアタックを決めた。昨秋の国民スポーツ大会準決勝と同じ顔合わせは、同じようにストレート勝ちで東山が勝ち上がった。
「日本一を競える舞台に立ててうれしい。最高の舞台を楽しめた」
初めて立った春高のセンターコートで岩田はともにチームトップの決定率58・1%で18得点をマーク。納得の表情だ。
決勝で鎮西(熊本)に敗れた国民スポーツ大会後、チームは春高へ向けてレシーブ練習の強度を上げた。高橋藍(サントリー)らが優勝した2020年大会当時に指導していた豊田充浩監督が3年ぶりに復帰した昨年春以降、ブロックとレシーブの連係に力を入れてきたが、「国スポ後は同じメニューでも質を上げたり球がキツくなったりした」とは駒込詠斗(2年)。
堅い守備が、セッター山上晴太郎(3年)が展開する高速コンビバレーを下支えし、岩田らの攻撃につなげる。準々決勝で鎮西へのリベンジを実現し、強打を武器に勝ち上がってきた雄物川の攻撃も切り返した。
あと1勝で6年ぶりの優勝だ。「攻撃力の高い相手だがトータルディフェンスで拾って、自分たちのバレーをすれば日本一を取れる」と岩田。「藍さんは日本一を取って日本代表に入った。自分も日本一になって、日本代表で活躍できるようになりたい」と気合がみなぎった。(只木信昭)