ジャパネット杯「春の高校バレー」JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は10日、東京体育館(東京都渋谷区)で…
ジャパネット杯「春の高校バレー」JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は10日、東京体育館(東京都渋谷区)で男女の準決勝が行われ、東京都代表の男子・駿台学園は清風(大阪)と対戦し、フルセットの大接戦の末敗れ、4連覇には届かなかった。すでに敗退している学校も含め、東京勢は姿を消した。
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4連覇を目指す駿台学園は準決勝、清風を相手に一進一退の壮絶な激戦を繰り広げた。
第1セットは序盤から両者の打ち合いが始まった。だが、徐々に駿台学園のミスが増え、清風がリードする展開になる。後半、竹内祐や畠の攻撃が決まり、リベロの秋本がボールに食らいつくなど、得点が僅差まで迫ったが、清風に追いつけず、23-25でこのセットを落とした。
続く第2セットも開始早々、両者スパイクの打ち合いの展開に。前田の強打や身長198センチの小布施の積極的な攻撃が光り、攻防の末、僅差で駿台学園は第2セットを奪った。
第3セット、先が読めない一進一退の死闘が続いた。だが、清風のパワーのある攻撃が炸裂(さくれつ)し、駿台学園は第3セットを逃した。
第4セットでは、主将・落合の攻撃でチームが勢いづき、大谷が相手の攻撃を見事にブロック。駿台学園が完全に主導権を握り、第4セットを制した。
運命の最終セット、畠、竹内祐、小布施らを中心に駿台学園は気迫に満ちた力強いスパイクを次々と放った。しかし、清風も最後の意地を見せ、激戦は清風の勝利に終わった。
竹内祐は「決めきれなくて負けてしまった。今後は決め切れる選手になりたい」と声を詰まらせながら語った。(長谷川あかり、濵佳音)
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●駿台学園・高橋真輝監督「最後は我慢比べで負けてしまった。それでもプレッシャーがある中で、本当によく頑張ったと思う。勝たせてあげたかった」