「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)は10日、東京都渋谷区の東京体育館で、男女の準決勝が行われた。府代表からは男子の東山が出場し、雄物川(秋田)にストレート勝ちして、令和2年以来6年ぶりとなる決勝進出を決めた。東山は11日の決勝で、王者・駿台学園(東京)を下した清風(大阪)と対戦する。
東山は序盤で一時リードを許したが、斎藤航(こう)(3年)の強打やエース・岩田怜緯(れい)(2年)の攻撃でリズムを取り戻す。「エースを楽にするのが自分の役割」と話す斎藤。その斎藤や東村悠叶(ゆうと)(2年)のブロックも機能し、25-19で第1セットを先取する。
第2セットも勢いは止まらない。岩田、斎藤に加え、小澤風雅(ふうが)(3年)の攻撃もさえて着実に加点。相手も果敢に攻めるが、このセットを25-19で奪い、追い詰める。
第3セットでは駒込詠斗(えいと)(2年)の攻撃などで加点する一方、相手は強打を駆使して波に乗りかける。そうした場面で伊藤颯希(さつき)(2年)がサービスエースを決め流れを戻す。伊藤が「貢献できたと思う」と話す〝一撃〟にチームのギアは上がる。躍動する岩田が攻撃を次々と決め、最後のスパイクも打ち込み、25-17で勝負を決めた。
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中西煌生(こうせい)東山主将「準決勝は鍛え上げたレシーブが輝いた試合。決勝では自分たちはチャレンジャー。磨いた力を生かして『つなぎ』の部分で負けず、勝つことができれば」