目指すは20年ぶりの新大関優勝! 大相撲で昨年11月の九州場所で初優勝した安青錦(21=安治川)が、06年夏場所の白鵬以…
目指すは20年ぶりの新大関優勝! 大相撲で昨年11月の九州場所で初優勝した安青錦(21=安治川)が、06年夏場所の白鵬以来となる偉業に挑む初場所が、11日から始まる。
初日を翌日に控えた10日は、会場となる東京・両国国技館で行われた優勝額贈呈式に出席。縦3・17メートル×横2・265メートル、重さ約60キロの自身の優勝額と初対面し「思ったよりもカッコ良かった。(国技館の)上にあると、そんなに大きく見えないけど、実際に隣に立ったら大きいなと感じた」と話し、気持ちを高ぶらせていた。
かねて「先場所に負けないような成績を出したい」と、2場所連続優勝への意欲を見せ続けた。何よりも九州場所後の大関昇進伝達式後の会見で「もう1つ上の番付がある。それを目指したい」と話し、大志を抱いている。00年以降に昇進した大関25人のうち、白星発進は18人、2桁白星到達は過半数の13人。結果が求められる、看板力士として臨む最初の本場所も「全然変わらない。あとはやるだけ」と、気負いはない。
4日から4日間連続、他の部屋の関取衆と稽古を重ねてきた。前日9日は休みに充て、この日は贈呈式出席で2日間、肉体のダメージを回復させた。「新大関とかは意識せず、今場所こそ、やることをやる」。準備は整った。【高田文太】