バレーボールの第78回全日本高校選手権(春高バレー)は10日、東京体育館で準決勝を行った。 第4試合は、清風(大阪)と…

バレーボールの第78回全日本高校選手権(春高バレー)は10日、東京体育館で準決勝を行った。
第4試合は、清風(大阪)と駿台学園(東京)の一戦。清風が駿台学園を3-2で下し、決勝進出を決めた。

第1セットは、両校のコンビバレーが冴え渡る展開となった。セット中盤、清風は西村海司や田原璃晟を中心に攻撃が機能し、王者・駿台学園を最大7点差まで引き離す。終盤、駿台学園が意地を見せて追い上げるも一歩及ばず、25-23で清風が先取した。

第2セット序盤は、1年生の前田鳴斗を軸に安定したバレーを展開した駿台学園が主導権を握る。熾烈なラリー戦が続く中、清風が20-20と同点に追いついたが、終盤は“スーパールーキー”竹内祐一郎が持ち前のテクニックで得点を重ね、25-23で駿台学園がセットを奪った。

第3セットは、清風の「矛」と駿台学園の「盾」が真っ向からぶつかり合う展開に。清風は西村海司や尾﨑亮太が攻守にわたって存在感を示し、最後は西村のブロックポイントで締めくくり、セットを奪取。決勝進出へ王手をかけた。

後がない第4セット、駿台学園は竹内祐一郎のサービスエースや大谷紫苑のブロックポイントで流れを引き寄せる。終始主導権を握り、25-19で奪い返し、勝負はフルセットにもつれ込んだ。

迎えた最終第5セット。ロングラリーを西村海司が決め切り、清風が好スタートを切る。3年生としてチームを背負う尾﨑亮太のスパイクなどで、清風が中盤7-4とリードを広げた。しかし王者・駿台学園も黙ってはいない。身長198センチの小布施琢磨や2年生の畠昊太郎が躍動し、1点差まで迫る。
それでも最後は清風が踏ん張り、15-13で激闘を制して決勝進出を果たした。

駿台学園 2-3 清風

第1セット 23-25

第2セット 25-23

第3セット 21-25

第4セット 25-19

第5 セット 13-15