「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会第5日(10日、東京体育館)1面のセ…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会第5日(10日、東京体育館)1面のセンターコートで5セットマッチの準決勝を実施。女子の第2試合で2年ぶりの優勝を狙う就実(岡山)が大阪国際に3─0で快勝した。卒業後はSVリーグのSAGA久光に加入するリベロの仙波こころ主将(3年)は「守備で足を動かして相手に対応することができた。我慢して拾ってエースにつなぐことができた」と胸を張った。

第1セット中盤はリードされる展開となったが、終盤に連続得点を重ねて奪取。以降は「基本に忠実に」と書かれた応援席の横断幕を背に、就実の真骨頂である堅実なバレーを展開。隙を見せることなく、ストレート勝利した。

決勝の相手は今季一度も対戦していない金蘭会(大阪)。U-19(19歳以下)日本代表に名を連ねる馬場柚希(3年)、徳元菜々美(3年)らの強力な攻撃陣を擁するタレント軍団だ。西畑美希監督が「向こうは世代代表のスター選手が多い。20点台後半まで持ち込んで、そこから勝負したい。接戦になれば良さが出る」と言えば、「就実の伝統である守備とつなぎはどこにも負けない。自分が軸になって、守備でチームを勝たせたい」と仙波。今大会最多となる出場49度目の伝統校が、最後までスタイルを貫き通す。