「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)は8日、東京都渋谷区の東京体育館で、男女の3回戦と準々決勝が行われた。京都府代表からはこの日、男子の東山が出場。3回戦で福岡大大濠(福岡)を、続く準々決勝でも高校3冠を狙う鎮西(熊本)をそれぞれストレートで下し4強入りを決めた。鎮西は昨年の国民スポーツ大会決勝で敗れた因縁の相手だった。東山は10日の準決勝で雄物川(秋田)と対戦する。

福岡大大濠との3回戦は第2セットに一時リードを許す場面もあったが、エース岩田怜緯(れい)(2年)の強打や東山伝統のブロックで逆転するとストレートで快勝した。

続く準々決勝、鎮西との第1セット。岩田の強打で先制し、リベロの辻本侑央(ゆう)(1年)が相手エースの強打を次々と拾った。辻本は「あそこであげないと東山のリベロは務まらない。岩田さんにつなげる一心で拾った」。岩田も「上がってきたボールは全部決めるという気持ちだった」と闘志を燃やし、25-21で先取した。

第2セット、序盤は先行を許し一時5点差をつけられたが、小澤風雅(ふうが)(3年)のクイックなどで追いつき試合はジュースに。最終ポイントでサーブを放ったのは、サーブミスのあった斎藤航(こう)(3年)。「緊張したが頭は冷静だった」と振り返る。最後は岩田がバックアタックで試合を決め29-27で逃げ切った。

中西煌生(こうせい)・東山主将「今日はもちろん岩田がMVP。プレッシャーの中で活躍しエースらしさがみえた。日本一に向けてしっかりと準備したい」