「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会第4日(8日、東京体育館)男女の3回…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会第4日(8日、東京体育館)男女の3回戦を行い、男子で194センチのスーパールーキー、田中洸(1年)擁する川内商工(鹿児島)は福井工大福井に1-2で逆転負け。田中は試合終了直後に号泣し、先輩たちに「申し訳ない」と頭を下げた。

「最後、(自分が)決め切れなくて、そのせいで3年生を日本一に連れていけなかった。申し訳ない」。田中は泣きながら涙の理由を話した。

第1セットはコンビバレーに田中の強打を織り交ぜる本来のプレーで先取したが、第2セット以降はサーブで崩されて攻撃の枚数を絞られた。

まだ16歳の田中だが、身長194センチ、最高到達点344センチ。試合では1年生ながら勝負どころを託される。将来の日本代表入りが有力視されるホープには注目も集まった。

この日も前から後ろから強打を決め続けた。当然、福井工大福井は2枚ブロックをつける徹底マークで、ブロックタッチから切り返してきた。

春高で3試合目。前日の2回戦はフルセットの激闘となった。「コンディション的にキツかったが言い訳にしてはだめ。自分に(トスを)上げてほしいといっていた」という田中だが、試合が進むに連れて体力が落ちていったという。

「今回、スーパールーキーといわれたが、そういわれるほどではない」と力不足を認め、「春高まで努力してきて臨んだと思ったけど、準備が足りなかった。毎日毎日、限界を超えるくらい努力して、来年は涙が出ないように。そして(最後に)うれし泣きできるようにしたい」と誓っていた。