「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)は7日、東京都渋谷区の東京体育館で、男女の2回戦が行われた。京都の男子王者、東山はこの日から登場。相手の東北(宮城)をストレートで下し、令和2年以来、6大会ぶりとなる「日本一奪取」に向けて好発進した。東山は8日の3回戦では福岡大大濠(福岡)と対戦する。

第1セット、東山はエースの岩田怜緯(れい)(2年)のサービスエースを含む5連続ポイントで先制した。セッターの山上晴太郎(3年)が「岩田を終盤で効果的に使うため、他の攻撃陣を意識してトスを上げた」と話す通り、斎藤航(こう)(3年)が強打を決め、東村悠叶(ゆうと)(2年)がブロックの隙を打ち抜くなど、多彩な攻撃を展開。最終ポイントを駒込詠斗(2年)が奪い、全攻撃陣が躍動して25-18で先取した。

第2セット序盤は先行を許す場面もあったが、豊田充浩監督は「今年のチームは追い付いてからがすごい」。岩田が難しいトスをコートの隅に打ち切って得点したのを合図に、国民スポーツ大会決勝での敗北以降磨いてきた3枚ブロックなどで3連続ポイントを奪い、25-21で勝利した。斎藤は「明日以降も積極的に攻撃していきたい」と笑顔をみせた。

中西煌生(こうせい)・東山主将「岩田が注目されるが、今日の試合は要所で決めた東村がMVP。強みを出せれば、勝ち上がっていけると思う」