「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は7日、2回戦が行われ…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は7日、2回戦が行われ、42大会ぶりの頂点を目指す八王子実践(東京)が新発田商(新潟)にストレート勝ちし、3回戦進出を決めた。
自慢のブロックで仕留め
先発6人の平均身長は176・1センチ。高くそびえる壁を武器に、八王子実践が地力を見せた。
「サーブで攻めて、ブロックで仕留める。取り組んできたことがハマった」と主将でセッターの窪田倖叶(ゆきな、3年)。自慢のブロックで主導権を握ると、16歳でU-19(19歳以下)日本代表に選ばれた大雲舞子(1年)やエース小島真佳(まなか、3年)らが縦横無尽に攻撃を仕掛けて勢いに乗った。
最長身190センチの紅野(こうの)花歩(2年)が入った第2セットは18-13から3連続ブロック。10年ぶり出場の新発田商を寄せ付けなかった。
「日本一を取りたい」
完勝での16強にも貫井直輝監督は「細かいところをサボったり、今年のチームの弱いところが出た」と厳しい。全国屈指の選手層を誇りながら、東京大会は辛くも3位で滑り込み。小島も「チームを締めるべき3年生の精神的な弱さが課題」と受け止めている。
数々の名選手を輩出した伝統校は、1983年度大会以降、頂点から遠ざかる。「今年はチャンスがあると思っている。勝ちにこだわって、日本一を取りたい」と窪田。チームが一皮むけたその先に、栄冠が待っている。(川峯千尋)