「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会第2日(6日、東京体育館)高知中央が…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会第2日(6日、東京体育館)高知中央がセットカウント2-1で日南学園(宮崎)に勝利して、7日の2回戦へ進出。女子では最高到達点が今大会最高の313センチのドミニカ共和国からの留学生クリスタル・ヌニェス(1年)が第1セットの6-3から4連続得点を決めるなど活躍。「難しい試合だった。向こうのチームも頑張ったけど、私たちも頑張りました」と勝利に笑顔を見せた。

 相手に奪われた第2セット終盤でベンチに下がる場面も。それでも「(監督から)入ったら思いきり打つように言われていました」とヌニェス。第3セットの19-16からコートに戻ると、21-18の場面では中央から速攻を相手コートに突き刺した。

遠く離れた異国から日本にやってきたヌニェスには心強い〝先輩〟がいる。同じく留学生のロドリゲス・カロリーネ(2年)だ。中学時代は同じドミニカ共和国のクラブに所属。1年早く入学したカロリーネは学年は違うが年齢は同じ。ヌニェスがベンチに退いていた第2セット終盤から第3セット中盤にかけてはコートに立ち、試合後の取材では日本語、スペイン語、英語を操るトリリンガルがヌニェスの通訳も務めた。

近藤武志監督は実際にドミニカ共和国に足を運び、2人をスカウト。「カロリーネはすごく真面目。クリスタルは(すごい)ジャンプをする」と指揮官。2人を日本に招いた決め手を語る。

部員たちも2人とコミュニケーションを取り、一体感を作ってきた。「練習中でもとにかくコミュニケーションを取ることを意識している。ジャスチャーも含めて、しっかりと伝えて一緒にやっていくようにしています」とは主将の山岸かなで(3年)。寮生活では2人に母国の料理をふるまってもらったり、日本のおいしいお菓子を教えるなど互いの文化を通じて絆を深めあってきた。

「とにかくベスト8という目標を1年間掲げてやってきた」と山岸。チーム一丸で目標を達成する。