「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日(6日、東京体育館)男女の1回…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会第2日(6日、東京体育館)男女の1回戦が行われ、男子で2021年度大会優勝の日本航空(山梨)が、2年連続36度目の出場の高知商に2-0のストレートで圧勝。7日の2回戦へ進出した。

主将の鈴木碧惟(3年)のジャンプサーブが火を噴いた。

「(サーブを)しっかりと入れにいく。それで(相手が)崩れたので、そのまま打ち切れたので良かったです。『自分たちがやってきたことをまず初戦でしっかりとやり切る』ということをずっと言ってきたので、目の前の一戦をまず勝ち切ることができてよかったです」

第1セットを25-10で奪うと、第2セットの6-6から鈴木の4連続サービスエースを含む11連続得点。高知商を突き放し、25-11で圧勝した。

得意のサーブのさらなる強化に力を入れてきた。これまでは朝練ではサーブレシーブの練習をしていたが、ジャンプサーブの練習に変更。1日約60本を打ち込み、打ち方も改善した。「ただ相手の正面に打っているだけでは拾われてしまう。少しずらして、相手の背後だったりとかに打つことによって、崩せることが分かった」と意識も変わったという。

さらに、昨夏の全国高校総体後から肉体改造にも着手した。週2日のフィジカルトレーニングでベンチプレスは85キロだったのが105キロまで上げられるように進化。球速が上がり、高校生ではトップクラスの時速103キロのジャンプサーブを手に入れた。

月岡裕二監督(57)は「思いっきりの良い選手。去年はベンチを温めるような選手だった。今年初めての春高のわりには思い切ってやってくれて、良い部分が出た」と高評価した。

日本航空は2021年度大会で初優勝。当時はコロナ禍だったため、自宅で生配信を視聴していたという鈴木は「あの姿を見て、自分たちももう1回日本一になりたいという思いで入学してきたのが今の3年生。その思いを最後まで貫き通せるように日本一に向けて頑張りたい」と2度目の優勝を目指す。(尾﨑陽介)