「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会第1日(5日、東京体育館)開幕し、男…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」JVA第78回全日本高等学校バレーボール選手権大会第1日(5日、東京体育館)開幕し、男女の1回戦が行われた。男子は初出場の常翔学園(大阪)が愛工大名電(愛知)に敗れた。

創部74年目で夢の舞台をつかんだ。愛工大名電とフルセットまでもつれる大激戦。最後は突き放されて敗れたが、就任1年目の24歳、澤村大介監督は「悔しいという気持ちもあり、でもどこかスッキリとした感じ。フルセットのゲームができただけでも、常翔学園として一歩前に進めた」と歴史的な一戦を振り返った。

序盤から攻めのバレーを貫いた。サウスポーの八木原悠人(3年)を中心にクイックを織り交ぜた多彩な攻撃を展開。第1セットをもぎ取った。勢いに乗りたい第2セットはサーブミスなどが目立ち、徐々に点差を広げられた。流れを変えようと主将の寺田想(3年)がピンチサーバーで登場。「強い気持ちで常翔に波を持っていこうと思った」と渾身のサーブを放つも、ボールは無情にもネットに…。相手に流れを渡し、第3セットも大差で落とした。

全国との差は感じたが、青年監督は「まだまだこれから」と前を向く。「自分たちが全国で戦えるチームになるためには、どういうことをしていけばいいのか、改めてこの後、考えようと思う。先が見える初出場だった」。明るい未来が待っていることを語った。(平野佑治)