ジャパネット杯「春の高校バレー」JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は5日、東京体育館(東京都渋谷区)で1…
ジャパネット杯「春の高校バレー」JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は5日、東京体育館(東京都渋谷区)で1回戦が行われた。千葉県代表で3年ぶり13度目出場の女子の敬愛学園は、旭川実(北海道)にストレート負けし、初戦敗退した。男子の市船橋は7日、初戦の2回戦で崇徳(広島)と対戦する。
敬愛学園は第1セット序盤、自慢の攻撃力でリードする展開に持ち込んだ。しかし、上原典人監督が課題に挙げていた守備の乱れから、旭川実に逆転を許す苦しい情勢となり、絶対的エースの永盛にボールを集める。県大会でも得点を量産したパワフルなサウスポーは、旭川実の高いブロックの隙間を縫うスパイクや、持ち前のパワーでブロックアウトを狙って得点を重ね、試合をひっくり返す。
だが終盤に入ると、リベロで主将の内田が、「3年ぶりの出場で選手が春高を経験していなかった。緊張で思ったように動けなかった」と振り返ったように、要所で再び守備の乱れが生じ、24-26で第1セットを奪われた。
第2セットは互いに譲らぬ一進一退の展開でスタート。敬愛学園は集中力を切らさず、永盛のスパイクを中心に得点を重ねて大きくリードした。
しかし、エース頼みの攻撃には旭川実の厳しいマークがつくようになり、ブロックの高さに苦しめられる。守備のミスも重なって23-25で力尽きた。セッターの上原は、ブロックをかわす「速い攻撃」を十分に仕掛けられなかったと唇をかみしめた。(鈴木貴之)
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●敬愛学園・上原典人監督「ゲームの中身は悪くなかったが、リズムに乗れないまま、大事なところでつまらないミスが出て、付け入る隙を与えてしまった」