「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)が5日、東京都渋谷区の東京体育館で開幕し、男女の各1回戦が行われた。2年ぶり36回目の出場となった奈良県代表・添上(男子)は粘りのバレーで果敢に戦ったが、県岐阜商(岐阜)にストレート負けし、涙をのんだ。

添上は第1セット序盤、相手のサーブミスなどで加点したが、エースで主将の堀結仁(3年)に厳しいマークがつき始めると、攻め手を失った。

小吉龍桜(りお)(3年)は「序盤はレシーブが返って自分たちのバレーができていたが、中盤以降は相手にそのまま行かれた」と振り返る。その後も攻撃の好機をつかめないまま、13-25で先取された。

流れを変えるため、第2セットは堀にマークが集中するのを逆手に取り、田中快斗(2年)を中心とした攻撃に変更して対応。それでも、相手の高いブロックに阻まれる。

梶屋賢太監督が「高さを補うためにサーブを強化してきた」と話す通り、五十嵐大和(1年)らピンチサーバーが多彩な球種で打ち込み、一時は相手を崩すなど意地をみせる場面も。だが攻撃の決め手を欠き、15-25で敗れた。

堀結仁・添上主将「『全国のレベル』を感じた。エースとしての役割を果たしきれなかった。ついてきてくれた後輩に申し訳ない」