「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など…

「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)が5日、東京都渋谷区の東京体育館で開幕し、男女の各1回戦が行われた。府代表からはこの日、清風と常翔学園の男子2校が出場。強豪・清風は札幌大谷(北海道)をストレートで下した。初出場となる常翔学園は、愛工大名電(愛知)とフルセットの激闘を演じたが、惜しくも涙をのんだ。清風は7日、春日部共栄(埼玉)と対戦する。

清風、強気の攻撃光る

清風は、1年生ながらエースの西村海司が序盤から躍動し、高い打点からのスパイクを決めるなどしてリズムをつくった。チームの要・尾﨑亮太(3年)の強打や時間差攻撃などが決まって着実に加点し、25-16で第1セットを奪う。

第2セットでも尾﨑や伊藤匠太朗(2年)らが果敢に攻めて点を入れるが、サーブミスなどでリズムがいったん崩れる。中盤では一時、逆転を許しそうになる場面もあったが、主将・下野巧揮(3年)が「劣勢になってもやり切れる」というチームの強みを発揮。終盤では、尾﨑や伊藤らのほか「試合になって自身のギアが上がった」という西村が持ち味を生かした強気の攻撃で相手を翻弄し、2回戦進出を決めた。

清風・下野巧揮主将「勝つことができてホッとしている。初戦はかたさでミスも出たが、2回戦までに修正していきたい。目指すは日本一」

▽男子1回戦

清 風(大阪) 2-0 札幌大谷(北海道)

(25-16/25-20)

常翔学園、念願の初出場も涙

常翔学園は創部74年目で念願の初出場。300人以上の大応援団が吹奏楽部の演奏に合わせ声援を送る。

第1セット、愛知の強豪校、愛工大名電を相手にはつらつとしたプレーをみせる。サウスポーの八木原悠人(3年)や長身の増田響(3年)を中心に得意のコンビバレーを展開。終盤に八木原のブロックなどが決まり、接戦を制した。

第2セットも一進一退の攻防となるが、サーブのミスが響いた。第3セットは相手に流れをつかまれ、尾﨑拓海(3年)らが意地の強打を放つも、及ばなかった。

常翔学園・寺田想主将「一番望んできた舞台に立てたが負けて悔しい。後輩たちには自分たちも出場したいという気持ちを持って頑張ってほしい」

▽男子1回戦

愛工大名電(愛知) 2-1 常翔学園(大阪)

(22-25/25-20/25-16)