「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は5日、女子1回戦で京…
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として行われるJVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会は5日、女子1回戦で京都橘が豊川(愛知)にストレート勝ちした。
◇
全員攻撃と全員守備-。京都橘はエース大塚美花奈(3年)を膝のけがで欠く中、チームの特徴を最大限に生かした。
エースの代役は、片岡優(1年)。同校出身の日本代表、和田由紀子(NEC川崎)をほうふつさせる「和田2世」として、三輪欣之(よしゆき)監督が期待を寄せる。「4番を背負う自覚と責任を持って自分らしいプレーを」と話す片岡のスパイクで第1セットの口火を切ると、第2セットはサーブカットが乱れても対応。バックアタックも決まり、チームを勢いづけた。
昨年9月の国民スポーツ大会ビーチバレーで優勝した井上歩美(3年)の存在も大きい。砂浜などで培ったサーブカットで粘り、それに呼応するように、ラリーが続く場面でも全員が最後まで諦めなかった。
開会式の選手宣誓。竹内絢音(あやね)主将(3年)は「拾って、拾って、拾いまくり」「つないで、つないで、つなぎまくり」「打って、打って、打って、打ちまくってまいります」と誓った。その言葉通りの内容で、自信を深める勝利。次戦の相手は全国高校総体で負けた就実(岡山)。井上歩は「リベンジできるのが、とてもいい」と力を込めた。(嶋田知加子)