ジャパネット杯「春の高校バレー」として5日に開幕する「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社な…

ジャパネット杯「春の高校バレー」として5日に開幕する「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)。京都府女子代表として出場し、活躍を目指す京都橘を紹介する。

5年連続28回目となる春高本選出場を決めた京都橘は速いテンポで攻撃をつなぐ「高速立体バレー」が強みだ。昨年11月の府予選でも相手に落ち着く暇を与えずテンポの良さが光った。

チームは3年のエース、大塚美花奈選手が昨年の全国高校総体府予選で足を痛め、春高府予選に向けて調整してきたが、初戦直前の練習で再び膝を負傷。エースを欠き窮地に陥ったかと思われたが、府予選は1セットも落とすことなく優勝まで勝ち上がった。

エースの穴を埋めたのは1年の片岡優選手。粗削りなプレーやミスもあったが力強いアタックを武器に決勝戦でチーム最多14得点を記録した。片岡選手は「美花奈さんの分までと強く思ってプレーし恩返ししようと思った」と振り返る。本戦では復帰した大塚選手との共闘が期待される。

前回の春高本戦は1回戦負けと悔しい結果に終わった。相手に流れが移ると総崩れになった反省から、基本に忠実なサーブを徹底しようと、今年からサーブ練習にスピードガンを導入。球速という目に見える指標で選手たちのモチベーションを高めた。

春高本戦では3年ぶり2度目の出場となる豊川(愛知)との初戦を勝ち上がれば、全国高校総体本戦で負けた就実(岡山)と対戦する予定だ。3年の主将、竹内絢音選手は本戦に向けて「攻めたサーブで自分たちらしい早い攻撃を展開して勝ち上がりたい」と決意を表明した。(小野田銀河)