「全国高校ラグビー・準々決勝、桐蔭学園32-22東海大大阪仰星」(3日、花園ラグビー場) “横綱相撲”だった。桐蔭学園…

 「全国高校ラグビー・準々決勝、桐蔭学園32-22東海大大阪仰星」(3日、花園ラグビー場)

 “横綱相撲”だった。桐蔭学園は前半3分、いきなりのドロップゴールで3点を奪い一気に流れを引き寄せた。

 そこからは迫られても突き放し、と時間を追うごとに点差を離しての快勝だった。

 先制のドロップゴールはサッカー経験もあるFB曽我大和(2年)。「普段の練習からよく狙っていた」とは言いながら、40メートルの距離を決めきるキック力でチームを奮い立たせた。

 連覇を決めた前回大会はメンバー外。しかも準決勝後に体調不良で、決勝は自宅観戦だった。そして、今大会。自身のラグビーを存分に表現している。

 「後半、仰星さんに、前に出てこられたという反省はあります。フルバックの役割として抜けてきたところへのタックルはそれなりにできてましたが」と、しっかり課題にも向き合う。

 次戦、大阪桐蔭との準決勝を勝てば史上初めて、1大会で大阪勢3校すべてを倒すという“怪記録”も。曽我は「強みのキックで(陣地を)前進させていければ」と、3連覇へ向けてのプランを描いた。