◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=…

◇第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖スタート~東京・千代田区大手町読売新聞社前ゴール=5区間109・6キロ)

 3年ぶりの総合優勝を目指す駒大は、最終10区に前回7区区間新記録をマークしたエース・佐藤圭汰(4年)が控える。

 往路はまさかの7位に沈んだ駒大。6区の伊藤蒼唯(あおい、4年)が区間記録に迫る好走で6位浮上。7区の谷中晴(はる、2年)も区間9位と粘り、8区の山川拓馬(4年)は12月にぎっくり腰を発症し、万全ではない中、区間4位でリレー。9区の菅谷希弥(2年)も前を追い、必死に足を動かしている。

 5000メートルで屋外日本記録を持つ駒大の絶対エースは、昨年5月に世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグに初参戦し、アジア選手権(韓国)4位など前半シーズンにトラックレースを連戦。しかし、7月の日本選手権(東京)前に恥骨を故障。「恥骨のけがは3回目。なかなか完全に違和感がなくなるまでは時間がかかった」と約2か月は走ることもできず、夏はチームと別メニューで回復に専念した。

 本格的な練習開始は10月からで、10月13日の出雲駅伝は出走なし。11月の全日本大学駅伝で復帰し、万全でない中でも7区区間3位とまとめてチームの史上最多17度目優勝に貢献した。それでも「個人の走りはまだまだ。12、3キロで一気に足が重くなって、練習不足を痛感しました」と悔しい表情。

 今回の箱根駅伝が、最後のリベンジ舞台だ。「練習をしっかり積んで、悔しさを晴らす。しっかり挽回して、最後はなんていうか、しっかり褒められて終わりたい」と気合を入れてラストイヤーの箱根路を駆ける。