<第102回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ)驚異のまくりで、青学大が、3年連続8度目の往路優勝…
<第102回箱根駅伝>◇2日◇往路◇東京-箱根(5区間107・5キロ)
驚異のまくりで、青学大が、3年連続8度目の往路優勝を飾った。
史上初の同一チーム2度目の3連覇に王手をかけた。
原晋監督は(58)は、「すごいことになりましたね」と興奮を口にした。
1区から順に、小河原陽琉(2年=八千代松陰)-飯田翔大(2年=出水中央)-宇田川瞬矢(4年=東農大三)-平松享祐(3年=中部大一)-黒田朝日(4年=玉野光南)を配置した。
原晋監督(58)は、3年連続の花の2区出走が有力視されていた黒田を当日変更で、山登り5区に起用する大胆な采配に出た。
1区はトップから1分19秒差の16位と出遅れた。
しかし、2区飯田の5人抜きから反撃ののろしを上げた。3区宇田川が3人抜きで8番手、4区平松もトップまで3分25秒差の5番手まで追い上げた。
「急造クライマー」となった5区黒田が、驚異的な走りを見せた。
5位でタスキを受けると1キロすぎに城西大をかわして4位に浮上。区間記録を1分も上回る驚異的な走りで中継所で3分24秒差あったトップとの差を、12キロ手前で1分2秒差まで縮めた。13・6キロすぎには中大の柴田も抜いて2位に浮上して、残り4・8キロの芦ノ湖のポイントでトップとの差は15秒まで縮まっていた。
そして19・2キロすぎの下りでついに早大の工藤を抜いてトップに立った。
そのままゴールまで駆け抜けて、25年に同じ青学大の若林宏樹がマークした区間記録1時間9分11秒を実に2分近くも更新する1時間7分16秒で往路優勝の立役者になった。
黒田はマラソン日本人学生記録保持者の快足を、山でも生かした。
衝撃の走りを見せて、芦ノ湖ゴールで歓喜の輪が再びつくった。