<全国高校サッカー選手権:岡山学芸館0-2日大藤沢>◇31日◇2回戦◇U等々力日大藤沢がエースFW有川啓介(3年)の2ゴ…
<全国高校サッカー選手権:岡山学芸館0-2日大藤沢>◇31日◇2回戦◇U等々力
日大藤沢がエースFW有川啓介(3年)の2ゴールで、ベスト16に駒を進めた。
0-0で迎えた後半14分、スルーパスがDFに当たってボックス内にこぼれたところにいち早く反応し、背後から倒されてPKを獲得。同15分に自ら右足でゴール右へ蹴り込み、待望の先制点を挙げた。
185センチの長身を生かし、後半34分にはMF野口慶人(3年)のキックから有川がニアサイドからヘディングシュートを決め、勝利を決定付けた。
上々の2得点。それでも有川は浮かれることなく「前半は自分の決定力が足りず、ミスも出てしまった」と反省した。ハーフタイムには佐藤輝勝監督から「ボールロストが多く、攻撃に厚みが作れていない」と厳しく指摘されていた。チームの看板選手となる男だけに、期待の裏返しからだ。
有川は「もっとハードワークをすることでチーム全体が動けるようになる。足もとのプレーが持ち味のチームだが、これだけでは全国で勝ち上がっていくには立ちゆかない」と自身を戒め、後半の爆発へとつなげた。
10月12日の神奈川県予選・秦野戦で全治6週間という右膝の靱帯(じんたい)損傷に見舞われた。それでも11月12日の決勝戦(対桐光学園)に間に合わせ、決勝ゴールも挙げている。有川のゴールがチームの命運を握っていると言っても過言ではない。
「自分はFWなので点を取るのが仕事」。目指す得点王へ、貪欲にゴールを狙っていく。