今オフ、ソフトバンクを自由契約となっていた有原 航平(広陵ー早稲田大)が28日、日本ハムと入団合意に達した。実に6年ぶり…
今オフ、ソフトバンクを自由契約となっていた有原 航平(広陵ー早稲田大)が28日、日本ハムと入団合意に達した。実に6年ぶりとなる古巣復帰となる。
14年のドラフトで1位入団を果たし、16年、17年には2年連続で2桁勝利をあげた。19年には15勝をあげて最多勝に輝き、20年オフにポスティングシステムを利用してレンジャースへ移籍を果たした。
2年間アメリカでプレーした後、23年にソフトバンク入団して日本球界に復帰。24年、25年と2年連続で最多勝を獲得するなど、12球団屈指の投手陣を支えてきた。それでも今オフにメジャー再挑戦の意思を示していることが報じられ、契約保留選手名簿から外れる形で自由契約となっていた。
入団が決まった有原は球団を通じてコメントを発表し、「プロ野球人生の始まりの地である北海道、ファイターズという球団にご縁をいただけて大変嬉しく思います。新庄監督のもと、優勝を目指して全力で腕を振り、1イニングでも長く投げチームに貢献したいです」と活躍を誓っている。